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オガファーザー

FEATURE

オガファーザーの特徴

ヨーロッパの暮らしのスタンダート
歴史あるエコ素材「オガファーザー」

ワールドスタンダードな木と紙からできたクロス

オガファーザーはドイツで生まれ、原料は木と紙、製法も環
境負荷が少ないことから世界から高い評価を受け、世界30
カ国に普及している紙クロスです。資源を無駄にせず、なお
かつ快適な住空間をつくることができる数少ない建材の一
つで、日本の環境には適した素材です。なぜならば、和紙な
どが多用されていた日本は湿気に悩む気候風土です。オガフ
ァーザーのような紙クロスは、呼吸性があり、紙という素材
感から日本の人の心にも馴染む個性豊かな素材です。

紙クロスオガファーザーが「選ばれる理由」とは

01.安全性と透湿性

オガファーザーの家の写真

オガファーザーは、全ての原材料が再生可能なものであり、健康被害を起こす可塑剤やPVC(ポリ塩化ビニル)は使用せず、住宅に住む人の健康だけでなく、製造者の健康までも配慮された製品で、 ブルーエンジェルマークをはじめとして世界で広がるエコロジー建築の認証制度EPD(Environmental Product Declaration)やドイツ政府で進められている世界最先端のエコ建築評価制度であるDGNBなどにも認証を受け、その安全性が証明されています。 また、オガファーザーは呼吸性を妨げない高い透湿性=透湿抵抗空気層 Sd=0.02mを誇り、 また、仕上げに塗装するリボス自然健康塗料の漆喰調水性塗料 デュブロンも透湿抵抗 Sd=0.008mという優れた透湿性で家全体の呼吸を促しカビの発生を抑えます。

02.自由度のあるデザイン性

オガファーザーの着色パターン

オガファーザーは、様々な仕上がりを選ぶことができます。紙と紙の間にウッドチップを伏せ込んだウッドチップクロスや、バージンパルプを使ったフラットなものや、テクスチャーをつけたものまであり、好みのものを選んで、好きな塗装(着色パターン:42種類)を施して使うことができます。
モダンな空間にも、ナチュラルな空間にも似合う個性が出るこの紙クロスは、家具やインテリア、照明や小物にも似合うデザイン性の高い素材と言えます。

03.高いメンテナンス性と施工性

オガファーザーの施工風景

オガファーザーは、メンテナンスがとてもしやすくトラブルも少ない扱いやすい自然素材です。基本的には、塗装用の下地壁紙として使うため、仕上げはリボス自然健康塗料の漆喰調水性塗料 デュブロンで塗装をします。 この塗料は、塗り重ねが10回以上できるメンテナンス性の高い素材です。部屋の模様替えに合わせて塗り替えてもいいですし、子供が大きくなったから環境に合わせて塗り替えてもいいのです。 また、オガファーザーは特殊な施工を用いることなく使うことができるので、自然素材の施工性に抵抗のあった方には勧めやすい素材と言えます。

漆喰との組み合わせでより高級感ある空間に

オガファーザーとスイス漆喰の家

オガファーザーは単体で使っても上質な質感を持つ素材ですが、当社の取り扱うスイス漆喰と併用して採用いただくことも多く、リビングの壁は漆喰塗りで、天井はオガファーザー+漆喰調塗料デュブロンでの仕上げがオススメです。 また、寝室など住宅の中でも長い時間を過ごす場所には、この漆喰やオガファーザーをオススメしています。長時間にわたりたくさんの空気を摂取する空間は、アレルギー物質の少ない空間にすることでより健康的に長く暮らすことができます。 それをビニールクロスと変わらない単価で導入できるオガファーザーはメリットが大きのではないでしょうか。

DIYを取り入れてより共感できる家づくりに

デュブロンの施工風景

オガファーザーで人気の高い使い方は、DIY(Do It Yourself)です。お施主様と一緒に部屋の壁や一面を塗装します。
漆喰塗りのように特殊な技法は必要なく、ローラーを使うので小さなお子さんがいるご家庭でも楽しんで家づくりに参加することができます。また、DIYを通して家に手を加えるという価値観を広めることで、より長く素材や家を大切に扱い暮らしてくれるようにもなるのです。

講習と体験を通して理解する

デュブロンの施工風景

私たちイケダコーポレーションは、長年に渡り漆喰について触れてきたからこそ、適切な下地処理、設計提案、施工方法など、失敗の少ない漆喰の採用提案をすることができます。よくある質問以外にもご不明な点がございましたら専任担当がご訪問の上アドバイジングさせていただきます。

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