木材利用優良施設コンクール特別賞受賞「高知学園大学8号館」(高知県)
令和2年度 木材利用優良施設コンクール 審査委員会特別賞を受賞しました!
森林県日本一(森林面積No.1)である、高知県・高知市にある私立大学。 土佐桧(ヒノキ)を外壁に使用し、リボス自然健康塗料 タヤの亜麻色を採用した事例です。
現在、建築基準法が改正され「木造3階建て・60分準耐火仕様」にて「木材を多く現し」として仕上げる事が可能になりました。 いわゆる「木3」(モクサン)といわれる建築物で、これまではS造りかRC造りが殆どでした。これからはこの基準法改正により、非住宅部門でもより多くの「木造・木質化」が期待できます。
「木は自然に朽ちていくものであり、その過程で変色するのは当然の現象。急な色の変化より、自然に変色していく色合いを楽しみたい」
艸建築工房・横畠(ソウケンチクコウボウ・ヨコバタケ)氏
(2021 カレンダー10月掲載)
仕様
【外装】
リボス自然健康塗料 | No.279 タヤ 亜麻色 |
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【構造】躯体:CLT工法 両壁:3X12mの日本最大の大判サイズ・3層通し壁仕様
写真提供:有限会社 艸建築工房