奈良の家|小笠原建築研究室
奈良町周縁部に建つ住み継がれた厨子二階(つしにかい)建て町屋の再生住宅。天井が低いことから床座空間とし、肌の触れる床だけでなく壁や天井の距離感を大切にとらえ、素材感とメンテナンス性が高いオガファーザー+デュブロン仕上げを選びました。地窓からの限られた明かりを取り込み、陰影が美しく現れる自然素材の表情が魅力的です。
一級建築士 小笠原 香代
仕様
【内装】
リボス自然健康塗料 | No.400 デュブロン アッシュグレー |
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オガファーザー | M120 スムーズ |
写真提供:小笠原建築研究室