7/14(木)|「持続可能な建築の考え方と実践」
ペーター・シュルヒ教授
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セミナー
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\スイスよりZOOM生中継/
【開催日時】7月14日(木)16時30分~18時00分
株式会社イケダコーポレーションは、スイス-日本サステナビリティ交流会との共催で「建築におけるサステナビリティ」をテーマに、スイスより生中継で皆様にウェビナーシリーズをお届けします。
今回のテーマは『持続可能な建築の考え方と実践』。建築家としてZEH・ZEBの実績を多数持つ、スイス・ベルン州立大学のペーター・シュルヒ教授(木造建築学部)が実際の事例に基づきながら「持続可能な建築とは何か?」を分かりやすく解説します。
【開催概要】
ベルン州大学建築・木造学部 ペーター・シュルヒ教授ウェビナー
「持続可能な建築の考え方と実践」【入門編】
日 時:7月14日(木) 16時30分~18時00分
詳細・お申込み:https://peatix.com/event/3248146(外部サイト)
※お申し込み後、前日までにメールにて「招待メール」をお送りします。
参加費:1,000円
主 催:スイス-日本サステナビリティ交流ウェビナー実行委員会【SJS】
協賛・共催:株式会社イケダコーポレーション
お問い合わせ先:(岡田) 090 3670 6752 (滝川 )info@sjs-webinar.com
【シュルヒ教授の思考&ウェビナーのポイント】
1)建築は総合的なバランスが重要で美しさやエネルギー性能だけが重要ではない
2)持続可能性のある建築には長年の使用に耐えられる自由度(フレキシビリティ)も必要
3)建築には総合的判断からガラスを多用している
4)建築も自動車の革新のように常に進化が必要である
5)案内人(逐次通訳)は欧州・ドイツ語圏のサステナブル事情に詳しいスイス在住ジャーナリストの滝川薫さん
【講師】ペーター・シュルヒ氏
建築家、ベルン市に拠点を置く設計事務所Halle 58代表。
ベルン州立大学建築・木造学部教授、スイスの大学が共同で運用する「持続可能な建築とエネルギー専門課程」の代表を務めるエキスパート。ノーマン フォスター ソーラーアワード審査委員長。大学生や社会人を対象とした教育活動の傍ら、新築の木造建築、既存改修の木造建築の模範的な事例を生み出し続ける。
また、2009年よりスイスのソーラー大賞の中でも特にデザインが優れたプラスエネルギー建築に贈られる、ノーマンフォスター・ソーラーアワード(過去のノーマンフォスター・ソーラーアワードの紹介記事/滝川薫)の審査委員長を務めるなど、スイスのサステナブル・プラスエネルギー建築界の代表的な人物。
【解説】滝川薫(たきがわかおり)
北スイスシャフハウゼン州在住のジャーナリスト、著者、ガーデンデザイナー。
千葉県出身。東京外国語大学イタリア語学科卒業後、渡欧。スイスのオーシュベルク造園学校にて植栽デザイン課程修了。欧州ドイツ語圏をフィールドに、持続可能なエネルギー・建築・地域発展・環境をテーマとした視察セミナー、執筆、講演、調査、通訳・翻訳の活動を20年続け、日本への情報発信につとめる。エコバウツアーとの接点は2002年から。スイスではAtelier für Oekologie und Gartenkulturにて庭園設計・コンサルタントに携わる。著書に『欧州のビオホテル~エコツーリズムから地域創造へ』(ブックエンド、2021)、『サステイナブル・スイス:未来志向のエネルギー、建築、交通』(学芸出版社、2009)、『エネルギー自立と持続可能な地域づくり~環境先進国オーストリアに学ぶ』(共著、昭和堂、2021年)、『100%再生可能へ!進化するエネルギービジネス』(共著、新農林社、2018年)などがある。www.takigawakaori.com
滝川薫さんより
この度、私は「スイス-日本サステナビリティ交流ウェビナー実行委員会」と共に、ウェビナーシリーズを企画しました。欧州視察が不可能な状況が続く中、スイスやドイツ語圏の地域から日本へ、持続可能な社会づくりに取り組む方々の生の声をお伝えし、日本の実践者の皆様にヒントを提供してゆきたいと考えています。
ウェビナーシリーズのテーマは、エネルギー大転換 × 建築 × ビオ・エコ企業 ×緑 。
今回は、ベルン州大学建築・木造学部 ペーター・シュルヒ教授にご講演頂きます。皆様とZOOMでお会いできる事を楽しみにしておりますので、どうぞご参加のほどよろしくお願い致します。
【今後のウェビナーシリーズ/予定】
第2弾(2022年9月8日)…『バウビオロギーから見た断熱材の基礎と事例』〜断熱材の比較と自然系断熱材のメリット・デメリット〜バルバラ・イェーレ(スイスバウビオロギー協会事務局長)
セミナーチラシ(PDF)