【EU視察2024レポート】 Day4.シュタイコ本社訪問
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コラム
シュタイコ
EUの視察に行ってきました
4月26日〜4月30日にかけてイケダコーポレーション社員でエコロジー先進国EUの視察に訪れました。
最終日4日目は木繊維断熱材のシュタイコ社へそれぞれ本社を訪問し、日本国内で製品のご案内をしている中で出てきた社内やお客様からの疑問、今後の可能性など製品についてのさまざまな質問をさせていただきました。
具体的なお話は今後ホームページやパンフレットなどで情報を公開していければと思いますので、今しばらくお待ちいただき、今回はあらためて伺った企業としての理念や働く方々の雰囲気をお届けいたします。
STEICO本社
エコロジー先進国のドイツで木繊維断熱材のシェアNo. 1を誇るシュタイコ社。
イケダコーポレーション主催のエコバウ建築ツアーで昨年も訪問させていただいたり、度々お世話になっております。
2日目レポートの通り工場にもお邪魔させていただき既にたくさんのお話をしましたが、製造されていたものが構造のどの部分に使用されるのかなど説明をあらためて受けたり、また日本における現状の課題や疑問などをお話しさせていただきました。
圧倒的な工場規模、製造ライン数、独自のウェットプロセスなどの技術で実現させた製品ラインナップ。環境に配慮された生産はもちろん、製品を普及させることが今後どのように人や地球に還元されるのかを明確に、そして自信を持っているからこそ、弊社からの質問にも曖昧さのないはっきりしたお答えいいただき、大変充実した質疑の場となりました。
1日目レポートでも触れておりましたが、木繊維断熱材が市場に登場して約30年、ドイツをはじめとするエコロジー先進国では今は当たり前のように受け入れられ着実にシェアを拡大しておりますが、ここに至るまではもちろん様々なしがらみや苦労があり、「日本における現在の課題は私たちも通った道なのでよく分かる」といつも親身に相談を聞いてくださいます。
よく知らないものは怖くて使わない、日本人は特にその気質が強いのも理解できますし慎重であることは悪いことではありません。それなら知ってもらえるように、できることをどんどんやっていくのみです!今回の訪問でより明確になった「シュタイコの推しポイント」などを加えて、年内に弊社のシュタイコホームページとカタログもリニューアル予定です。皆さまに安心してご使用いただけるよう、今後もさまざまな取り組みを行なって参ります。
最後に、これからのシュタイコのますますの発展と、日本での拡充を祈願して縁起だるまに目入れをしました。胸を張って右目を入れにまたお会いしに行けるよう頑張ります!
シュタイコブランドマネージャー 藤澤
4月26日〜4月30日にかけてのEU視察旅、レポートは以上です。(間の1日は移動だけの日でした)
お世話になったレイノス社、シュタイコ社の皆さま、誠にありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。