ご注文へ

よくあるご質問

COLUMN

コラム

【Big seminar2025】 大反響につき、アーカイブ配信決定!

イベント

お知らせ

2025年9月25日(木)に東京の品川で開催されたイケダコーポレーション主催のBig seminar2025 “断熱と蓄熱で進化する木質建築”は大反響につきアーカイブ配信が決定いたしました!
会場は満員御礼、オンライン参加者も200名に迫る大盛況となりました。
木質建築の専門家たちによる資源・環境・快適性をテーマとしたセミナーアーカイブはチェック必須です!さらに、当日配布したPDFの資料もダウンロード可能です!
当日ご来場・オンラインにご参加いただけなかった方にとって、見逃せない内容となっております。ぜひこの機会にご視聴ください。



本セミナーでは、資源・環境・快適性を軸に、木質建築のさらなる可能性を探りました。
コストと熱伝導率の関係を「考える順序」から丁寧に解説し、木繊維断熱材の性能を数値だけでなく理論的背景から理解できる内容に。
WUFI解析を用いた詳細な比較や、木繊維断熱材が持つ“数値では測れない優位性”にも触れました。

第1部では、岐阜県立森林文化アカデミー 辻充孝氏が、WUFIを用いた非定常熱湿気解析により、断熱・蓄熱・調湿性能を数値で読み解く専門的視点を紹介。
第2部では、もるくす建築社 佐藤欣裕氏が、秋田県の実例をもとに木と土による透湿構造を解説し、辻氏とのトークセッションでは蓄熱性にフォーカスしながら、新たな仕様や今後の展開について意見を交わしました。
第3部では、Ms建築設計事務所 三澤文子氏が、「つくること」「治すこと」「共有すること」という3つの視点から、木造の理念とこれからの建築のあり方を語りました。

さらに、第4部では3名の講師によるセッションでは、参加者から寄せられた質問にリアルタイムで回答。
木造化の潮流を俯瞰する高い視座と、実務に直結する技術的知見の両面から、学びと気づきにあふれる時間となりました。



ご参加いただいた方々からは、たくさんの温かいコメントを頂きました。

  • 「大変良い刺激を頂きました!」
  • 「貴重なお話ありがとうございました」
  • 「楽しい時間に感謝します!!」
  • 「佐藤さんの考え方に共鳴、辻さんの講義は解りやすい、三澤さんは久しぶりのお顔を拝見できて嬉しく思いました。」
  • 「とても素敵なセミナーの時間をありがとうございました。」

多くの方が「実務のヒントを得られた」「改めて木質の力を実感した」と語ってくださり、講師陣・スタッフ一同心より感謝申し上げます。



セミナー中に寄せられた質問の中で当日、回答できなかった内容について辻様からご回答をいただきましたので一部をご紹介いたします。

Q:断熱性能を熱伝導率と熱容量を組み合わせた数値で表現できないでしょうか?
ーーーーー
A:考えられるのは熱浸透率(√熱伝導率×密度×比熱 単位:J/s^0.5m^2K)です。熱浸透の速度や冷却の速度を示しますが、単位が複雑でイメージしにくいです。また、厚みが考慮されません。 やはり熱の性能を考えるにあたって厚みと熱伝導率で表されるシンプルな熱貫流率U値が扱いやすいと思います。熱のやり取りは熱伝導率が圧倒的に効いてくるためです。 総合的に示せるシンプルな指標が見つかるといいのですが、過去の研究者も出せていないので、なかなか難しい気がします。

その他のご回答については、アーカイブでぜひご確認ください!



視聴方法

1.視聴申込ページよりお申し込みください。
2.メールに視聴URLが届きます。
3.視聴URLよりご覧ください。 

費用

視聴料:1,000円
※アーカイブ動画とPDF資料を配布いたします。