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レポート|オガファーザー施工セミナー at 鹿児島/福岡

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    セミナー

    オガファーザー

自然素材の紙クロスをより身近に


今回は7月26日鹿児島、27日福岡で行われたオガファーザーの基礎知識と施工技術習得スキルアップ講習会の模様をレポートいたします。

 

 

高温多湿の日本の気候に、なぜ今「紙クロス」が良いのか?


高度経済成長期から現在に至るまでの塩ビクロス普及の背景と、それによって引き起こされてきた住宅への悪影響や健康被害問題、そしてこれからますます変動する気候によって見えてくる住まいの課題について、改めて「オガファーザーだからこそできること」をお伝えするところからセミナーは開始しました。

化学物質を多く含む壁紙が抱える課題の一つは、通気性の悪さによる壁内や壁紙そのもののカビ問題。改善するためにさらに化学物質が用いられ、そうした環境に囲まれて過ごすことで起こる人体への被害「シックハウス症候群」。

 

オガファーザーは100%自然素材のみを使用した安全性と透湿性に優れた紙クロスです。

人にも住宅にも優しいは当たり前、さらに貼り替え不要でメンテナンスもしやすく、産廃を大きく削減できて地球環境にも良い。イニシャルコストは割高かもしれませんが、15年後、30年後、人・住宅・地球環境・ランニングコストから見て『今』紙クロスを積極的に取り入れるべき理由をお伝えする内容となりました。

 

 

オガファーザー施工体験


紙クロスが良いと分かっていながらも、なかなか塩ビクロスから離れられない理由として挙げられる1つが「施工経験」。今回のセミナーではその不安を解消すべく、参加者の皆様に実際に施工体験をしていただく機会も設けました。

専用接着剤「ウォールボンド200」と下地処理(シーラーセットアップ)についても説明。

オープンタイムや、紙クロス特有の「伸び」の施工注意点などじっくりレクチャーいただきました。

 

人々の健康や環境への意識が高まり、かつネットを使えば誰でも簡単に情報を得られるようになった今日。

これから先、いわゆるZ世代と呼ばれる人々が住宅を建てる際に優先する情報は目の前のプロの意見よりも「ネット」「知人の紹介」、そして選択するのは「品質や環境への配慮」で心身共に豊かに暮らせるかどうか。

そうしたものを施主様から求められる機会は今後ますます増加が見込まれる中で、いざ施工側の知識や技術が伴っていなくては、日本は10歩も20歩も先を行くヨーロッパのエコロジー建築にいつまでも追いつくことはできません。

 

経験に勝る知識なし、参加者の皆様にも施工体験は大変好評いただきました。

 

 

修了証の交付、推奨施工業者へ


セミナーを受講し技術の習得をしていただいた方にはイケダコーポレーションより修了証を交付。今後ホームページにて「推奨施工業者」として掲載予定です。

 

速くて簡単、けれど長持ちしない家。

少々手間はかかっても100年先も安心して住み続けられる家。

 

後者を選ぶ施主様を増やすことがイケダコーポレーションの使命であり、そしてその実現にご助力いただける施工業者様のお力になれるよう、オガファーザーだけでなくスイス漆喰木繊維断熱材シュタイコでも、今後全国各地で実施予定です。

ぜひ奮ってご参加ください。

 

 


【主催】株式会社インハウス久永 、株式会社イケダコーポレーション

【協賛】ウォールボンド工業株式会社

【講師】三上和徳 一級技能士 ウォールボンド工業施工アドバイザー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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