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緑のSTEICO STORY -CO2貯蔵としてのSTEICO社製品-

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    シュタイコ

    断熱材

    環境問題

 

STEICO社製品の年間生産に利用する木材には、生産中に放出される約2倍のCO2を貯蔵しています。

 

 

気候保護のために木材を利用する

建物の建設に木材または木質材料を使用すると、大気中の CO₂ 濃度の削減に役立ちます。

 

気候保護のために木材を利用することは重要です。

森林を管理せず放置していることは気候保護の観点からは逆効果です。枯れた木が腐敗ときに放出する二酸化炭素の量は、その木が成長する間に太陽エネルギーを使って蓄えた二酸化炭素と同じ量になります。持続可能な林業は古い木を伐採し、若い木を再植林することに依存しており、これらの伐採された木からの木材はリサイクルされる必要があります。そうすることで初めて、貯蔵された CO2 は 今後数十年または数世紀にわたり貯蔵されたままとなります。
木材を利用した建築物は、大量の二酸化炭素を貯蔵し、その貯蔵期間が長期間続くため、これまでで最も優れた気候保護対策の 1つと考えられます。そして同時に、間伐によって残された木が健全に成長し続け、より多くの二酸化炭素を吸収できるようになります。

 

STEICO社が年間生産する断熱材により、約48,000 戸の住宅に対し環境配慮型となる断熱が可能となります。ドイツの典型的な建築外皮の断熱に使用される木質繊維断熱材の量で10トンを超える CO2を永久に貯蔵します。これは1人あたりの平均的な車の運転で10年間に排出するCO2量にほぼ相当します。

 

STEICO社にとって、経済・エコロジー・社会的側面の相互作用としての持続可能性は

当初から企業戦略にしっかりと組み込まれてきました。

 

持続可能性

(欧州において)エネルギー効率の優れた建築に対する意識が高まり始めた1990年代、再生可能な原料から製造される断熱材メーカーは当然のことながら持続可能性に重点を置きました。STEICO社で利用する木材は、工場までの輸送ルートが半径150km圏内にある森林地帯にあり、責任を持って管理された森林で認定(PEFC森林認証 または FSC 認証)を受けた木材のみを使用しています。
木材と同様に、炭素 (C) は木繊維に蓄えられたままであるため、木繊維断熱材を使用すると CO 2のバランスが改善され、気候保護に積極的に貢献できます。

 

 

引用 STEICO社ホームページニュースより

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