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とうほく走り描き‖第27回 『 チャレンジの気風を大切に』

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とうほく走り描き27回イラスト

第27回 『チャレンジの気風を大切に』

榎本 雅敏さん(株式会社ヘリテージホーム仙台支店

 

10月の「能登すずウルトラマラソン・102 km」がだんだん近づいて来た。8月の暑い さなか、思うような練習ができていない。アマチュアランナーが走力を維持していくのは簡単ではない。

 

地場ビルダーの経営では、コンスタントに仕事をつくりながら、住宅の品質も上げていくことが常に求められる。そのためには、営業・設計・管理の各分野の社員教育はもちろん、大工をはじめ現場の職人育成も不可欠となるが、人材面での悩みを持つ方も多いだろう。 株式会社ヘリテージホーム・仙台支店長の榎本雅俊さんの前職は、全国展開するハウスメーカー。工務部門で12年働き職人たちに「たたきあげられた」経験を持つ。その後自ら希望して営業職に転向、着実に実績を積んできたが、もっと深く家づくりに携わりたいという思いで、同社へ転職。仙台支店の立ち上げから10数年、今では同社を引っ張る 存在になっている。榎本さんは自社を「個人の設計事務所とハウスメーカーの中間」と表現する。

 

着実に受注を得る営業力を保ちながら、設計では個々のスタッフが新しい技術に自由にチャレンジできる雰囲気がある。そこで得た結果が全体のスペック向上につながるとい う。現場の人材を育てる工夫としては、八戸・ 札幌・仙台と気候の違う拠点があることを活かし、社員と職人がいっしょに、定期的に他店の現場を見学し情報交換している。榎本さんは、お客様には情熱を持って住宅のクオリティを話す。無垢フロアでリボス自然健康塗料仕上げが標準。無垢材に不安を持つ施主にも丁寧に、「無垢のフロアはやがてはヴィンテージになっていく」と説いている。品質に対する自信が、そのままお客様からの信頼にもつながっているようだ。

 

ランナーとしての品質維持に苦戦中の私の、次のレースはフルマラソン「田沢湖マラソン」。ウルトラマラソンの前哨戦として9月中旬に走る。制限時間が5時間、自己最高が4時間50分の私にはやや高いハードルだが、自信を持って臨めるように走り込んでいきたい。

 


〈筆者プロフィール〉

中島信哉:株式会社イケダコーポレーションの営業として、
現在は東北6県と北海道を担当。仕事のかたわら始めた
サインペン画やマラソンが話題に。

中島さんプロフィール画像


 

【2016年9月 北海道住宅新聞掲載】

 

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