【Youtube動画公開】第26回エコバウ建築ツアー2023 ホルガー・ケーニッヒ氏講演
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コラム
環境問題
エコバウ建築ツアー
2023年10月29日〜11月5日に行われた、ドイツ・オーストリア・スイスの3カ国を巡る「第26回エコバウ建築ツアー2023」。 現地2日目、ホルガー・ケーニッヒ氏による講演「欧州及びドイツにおいての建築環境政策の最新動向」を公開いたします。
バウビオロギー・バウエコロジーを踏まえた住宅、幼稚園、学校を数多く手がけ、「建築が環境と健康に長期的にどう影響を及ぼすのか」について50年携わり、現在はドイツ政府のエネルギー課題にも取り組まれているケーニッヒ氏による特別セミナーです。日本においてもどのように持続可能性について今後ますます取り組まなければならないか、建築という立場から何ができるかのヒントが詰まっております。
ぜひご覧ください。
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ホルガー・ケーニッヒ氏 Holger Konig
<Profile>
1951年ミュンヘンに生まれる。ミュンヘン工科大学、および同大学院で建築を学ぶ。ミュンヘンにて建築家 高等教育の教員を経て、1981年まで、ミュンヘンの都市開発計画事務所に勤める。1983年~1994年エコロジー建材店および家具工房の「ホルツ・ケーニッヒ」を設立。また、妻とともにケーニッヒ=フェリケリウス建築設計事務所を主宰し、バウビオロギー・バウエコロジーを踏まえた住宅、幼稚園、学校を数多く手がける。建築家、家具職人、建材流通といった多様な経験を経て、1996年~2001年まで「エコ・プラス社」を設立し、建材の品質認定およびコンサルタントに携わる。2001年以降は、LEGEPソフトウェア社を設立し、ドイツにおけるサスティナブル建築の認定システムに力を入れ、BNB(サスティナブル建築の評価システム) 及び DGNB (サスティナブル建築のドイツ協会)の監査役を担う。また、2004〜2015年の長きにわたりエコバウ建築ツアーのツアーコーディネーターを務める。
主な著書は「健康な住まいへの道 バウビオロギーとバウエコロジー」(建築資料研究社2003)「断熱材とその利用法」、「小屋裏空間」(1996,Freiburg)などがある。
▶︎第26回エコバウ建築ツアー2023の旅の様子をまとめたコラムはこちら
第27回エコバウ建築ツアー2024計画中!
4月下旬、情報公開・参加応募受付開始(予定)