第13回 (2009)|エコバウ建築ツアー報告記
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イベント
コラム
エコバウ建築ツアー2009は、「暮らしと自然がつながるための建築を求めて」をテーマにドイツ・オランダをめぐりました。
有名建築をはじめ、エコロジー先進国の中でもより進んでいるドイツ・オランダのエコロジー建築を視察しました。
今回は、実際に訪れた建造物の解説資料データをもとにご紹介します。
「新建ハウジング」掲載記事も併せてお楽しみください。
ツアーレポート
tour report
ツアープログラム
Day1 オランダ
1.1-NMB銀行本社(アムステルダム)
1.2-INGハウス(アムステルダム)
1.3-会議場(バーゼル)
Day2 オランダ
2.1 – The Beurs
2.2 –世界自然保護基金(WWF) (ザイスト)
2.3 –定住型持続可能集合住宅(クレンボルフ)
Day3 ドイツ
3.2 – BOB (アーヘン)
3.3 – SuperC, (アーヘン)
3.4 – etrium, (ケルン)
Day4 ドイツ
4.1 –クルト・トゥホルスキースクール
4.2 –自由ルドルフ・シュタイナー学園, ハーン・グリュイテン
4.3 – Der’s Richter, ランゲンフェルト
4.4 – ネヴィゲス „Maria, Königin des Friedens“, (フェルベルト)
Day5 ドイツーエルトフィレ
5.1 – エーベルバッハ男子修道院
Day6 ドイツードッツハイム
6.1 – フロイデンベルク城
Pictures
ツアーコーディネーター TOUR COORDINATOR
Holger Konig ホルガー・ケーニッヒ
1951年ミュンヘン(ドイツ)に生まれる。ミュンヘン工科大学及び大学院で建築を学ぶ。1983年にエコロジー建材店や家具工房を設立後、設計事務所も主宰し、建築家、家具職人、建材流通の多様な経験を持ち、バウビオロギー・バウエコロジーを踏まえた住宅、幼稚園、学校を数多く手がける。
主な著書としてドイツでベストセラーとなった「健康な住まいへの道」(1985年初版・1997年第9版)があり、2000年に日本でも翻訳、出版される。1996年から2001年まで、自然建築材料の建築業者の集まりであるÖKO+ AGの取締役会の議長を務める。以降もそれまでの経験を生かしたさまざまなバウビオロギーや木造プロジェクトの管理や研究を任され、現在も活躍中。