＼＼スイス・ドイツから生中継！／／

写真提供：Halle58

2023年７月、2024年1月開催のウェビナーで博した、ベルン州立大学・木造建築学部のぺーター・シュルヒ教授の「持続可能な建築の考え方と実践」シリーズ第３弾のお知らせです。
シュルヒ教授はベルン州立大学での大学生や社会人を対象とした教育活動をはじめ、スイスの大学が共同で運用する「持続可能な建築とエネルギー専門課程」の代表を務める傍ら、自身の設計事務所であるHalle 58でも多くの木造建築を手掛けてきました。また、2009年からスイスのソーラー大賞の中でもデザインの美しい建物に贈られる『ノーマン フォスター・ソーラーアワード』の審査委員長も長年務めるなど、スイスの低エネルギー・エコロジー建築の第一線で活躍中の建築家です。

本講演では、木造建築に焦点を当てます。私たちにとって身近な中小規模の住宅や公共建築の事例を中心に、経済性やフレキシビリティを考慮した持続可能性のためのさまざまな工夫について解説していただきます。

【予告編(YouTube)】

【持続可能な建築の考え方と実践3〜木造建築編】

PDFダウンロードはこちら

日　時：2025年1⽉28⽇（火） 17:00〜18:30

形　式：Zoomオンラインセミナー

参加費：1,000円（一般）／　500円（学生）

講　師：ペーター・シュルヒ氏　／　案内人・逐次通訳：滝川薫さん

主　催：SJS スイス–日本サステナビリティ交流会

共催・協賛：株式会社イケダコーポレーション

後　援：公益社団法人日本建築家協会、認定NPO法人環境市民、Dotネクストプロジェクト、INS エネルギー・エージェンシーいわて

お　申　込：専用予約サイト（Peatix）

お申込URL：https://peatix.com/event/4231092

【講演のポイント】

・持続可能な建築の考え方のおさらい
・美しい中小規模の木造現代建築での実践例
・経済性、耐火、エネルギー、フレキシビリティを配慮した構造の工夫

【出演者・講師プロフィール】

講師：ペーター・シュルヒ教授

スイス・ベルンおよびドイツ・ベルリン在住の建築家、教授。
スイス、ブルグドルフ建築工科大学卒業。アトリエ５を始めとする建築設計事務所で勤務後、1990年にHalle58をベルンに開設。主に集合住宅や公共建築において、エネルギー効率の高い持続可能な建物、ソーラー建築、木造中層建築、省エネ改修を実践する。
スイスソーラー大賞やATU＿プリ賞、プリイノベーション賞、企業賞など受賞多数。
1998年よりベルン州立大学建築・木造・建設学部にて設計の教授を務め、持続可能でエネルギー効率が高い建物について学生や実務者に教える。
スイス北部の州立大学が共同で運用する社会人向け教育課程「ENBau（エネルギー・持続可能な建設課程）」および「持続可能建設修士課程」の代表者。2009年より2023年までノーマン・フォスター・ソーラー建築賞の審査委員長を務めた。

解説・逐次通訳：滝川薫さん

スイス在住の環境ジャーナリスト。1999年からスイスを拠点としてスイス・ドイツ・オーストリアをフィールドに環境、エネルギー転換、省エネ・エコ建築、有機農業、持続可能な地域発展をテーマとした執筆、専門視察セミナー、通訳などに携わる。本など著書も多数。

主催　SJSスイス–日本サステナビリティ交流会とは

エネルギー×建築×エコ・ビオ企業×緑をテーマに、欧州の第一線で持続可能な社会づくりに取り組む人々の声を伝えるウェビナーを企画・実施。まだ日本ではあまり紹介されていない欧州の持続可能な社会づくりにおける具体的事例や中心人物にスポットを当て、日本で取り組む企業や個人に向けて実現可能なヒントやアイデアをもたらすことを目的としている。

URL：https://sjs-webinar.com/

【お問い合わせ】
SJSスイス-日本サステナビリティ交流会
広報担当：岡田
TEL： 090-3670-6752
e-mail：info@sjs-webinar.com